みなさん、練習は順調ですか?
お手本の発売日が5月15日ということで、
来週には学校でも練習が始まります。
しかし、皆さんは3月から練習をしていますので、
来週から「お清書」
に入ります!!
5月11日(日)から、
黄色い紙を使って、
お清書を開始してください。
もう練習段階ではありません。
毎日「お清書」です!!!
その際に、時間を計っていただき、
自分が1枚を何分くらいで書けるのか把握をしておきましょう。
そして、黄色い紙でお清書した作品には、
日付と通し枚数、出来栄え(◎、◯、△、✕)の自己評価を
付箋に記入して貼って保管をお願いします。
学校で宿題が出た時には、
全力で書いた1番いい作品を必ず提出してください。
なぜかと言うと、
学校の競書会(お清書する日)に
書いたものを提出するのが基本ですが、
稀にトラブルや何らかの事故、
または先生の思惑?により、
理由はわかりませんが、
お清書会で書いた作品ではなく、
今まで学校に宿題として、
または授業で書いて提出した作品が
出品されてしまった、ということが
稀にあるからです。
これまで、
この学校側の対応に泣いた子が何人かいます。
花丸や添削赤入れ、
先生の確認印が押されてしまうと思いますが、
上記のことも踏まえて、
学校の先生に見せる作品は、
とにかく全力で書いたものにしてください。
これだけ練習していれば、
競書会でベストを尽くせるはずです。
それから、
学校のお清書会が終わった後に、
上記のように何らかの理由によって、
特に代表選手に選ばれた子については、
「もう一回家で書いて持ってきて。」
とか、
「汚してしまったので、悪いんだけど別の作品でもいい?」
とか、
「上位を目指せそうだから、もう少し練習していいよ」
などと直接声をかけらて、特別扱いされることも珍しくありません。
ですので、お清書会が終わっても、
学校が市に作品を提出し終わるまでは
決して気を抜かないよう、
お子さんにお伝えください。
毎年いろいろなハプニングがありますが、
一例を紹介します。
過去に当教室の生徒で県展上位を狙っていた子の
市展に提出予定の作品が何らかの事故で敗れてしまって
「もう一回書いてほしい」
と先生から言われたものの、
その子はやりきった達成感で一杯だったのと
納得の一枚が出せなくなってしまったという悲しさと
与えられた時間が翌日の朝までという状況で
もう書けない、と泣く泣くこれまでに学校に
提出していた作品を出したということもありました。
(結果は良かったのですが、本人は後味の悪いものとなりました)
以上の理由から、この一ヶ月は、
毎日が本番と思って取り組むようにしましょう。